可愛い子ども達に囲まれて園庭で遊んだり、製作を見守ったり、
保育園は笑顔と子ども達のパワーで溢れています。明るく活気のある職場で働けたら幸せですね。
お子さんの子育てや発達から保育に興味をもったママも多いのではないでしょうか。
保育園で働くために確認すること
保育士資格が無いからと泣いている方、諦めるのはまだ早いです!
保育園で働く人の職種はこちら
★ 園長
★ 副園長
★ 保育士
★ 子育て支援員
★ 保育補助
★ 看護師
★ 事務員
★ 給食(管理栄養士、調理師、調理補助)
狙い目は、保育補助、事務員、調理補助です。
事務員は望み薄。。。
事務員、調理補助は資格がなくてもすぐに働くことができます。
ただ、事務員は長く働く人が多くなかなか募集がありません。。
調理補助は求人多い
調理補助は求人が多く働くチャンスがありますが、出勤してすぐ給食室へ直行、
退勤して社員通用口から帰宅するので、残念ながら子どもとの交流はほとんどありません。
食育に力を入れている保育園を選ぶか、主任や保育士と仲良くなって休憩時間や退勤時間に
自ら保育室に出向くメンタルの強さが無いと子どもと触れ合うことは難しいです。
保育補助
保育補助は保育士資格がなくても子どもの側で働くことができます!
仕事は掃除、製作準備、活動補助など。ほぼ掃除メインだと考えたほうがいいと思います。
担任の先生が活動の指示や誘導、寝かしつけ、保護者対応、書類作成などを行います。
出勤日数の多い常勤パートの先生が担任の先生のサポートをします。
保育育補助は活動の合間にお部屋の掃除やトイレ掃除、部屋のレイアウト変更、
おもちゃの移動、製作の切り物などを行います。
担任の先生やクラス、シフトに入っているパートさんの状況により仕事が変わりますが、
未経験の保育補助は掃除、雑用メインと心得ていたほうがよいです。
保育補助として働きながら保育士試験や幼稚園教諭の試験に向けて勉強している方もいますし、
扶養内のパートとしてゆったり週2程度で働かれる方もいます。
【おすすめ】子育て支援員
事前知識がなくて不安という方は、自治体が開催する研修を受けて子育て支援員として働くのがおすすめです。
基本研修に加え、ご自身で興味のあるコースを受講することができます。詳細はお近くの都道府県、市町村のHPで「都道府県名 子育て支援員」で検索してみてください。
保育園で働くメリット
子どもの行動と思考を現場で体感できる
子どもの性格や思考は人それぞれ、兄弟で同じ環境で育っても異なるパーソナリティを持っています。
元気に見えるけれど、愛情不足の寂しさを行動でアピールしている子もいれば
赤ちゃんがえりや母親の妊娠などをきっかけに、一時的に感情が揺れている時期もあり。
環境や心理状況から推測し適切な関わりで保育する必要があります。
発達障害やADHD、自閉症などグレーゾーンと呼ばれる症状が出てきたとき
どのように関わりを持って、投げかけていけば通じ合えるのか対応も代わります。
経験値に囚われることなく、新しい知識やアドバイスを取り入れながらトライアンドエラーを繰り返し、子どもの最善の利益のために従事できるのは現場ならではの醍醐味です。
子どもへの関わりとそれに対する反応を現場で体感できる
子どもに伝わる話し方は年齢によって異なりますが、本や教科書から学んだことが
実践ではうまくいかないこともあるかと思います。
保育の現場で自分で体感することも感動があり、成長できるチャンスです。
また、現役保育士の中で自分の理想に近い保育をしている先生を見つけて
どんどん吸収していくのも自分の早い成長に繋がります。
保育園で働くデメリット
正直、体力仕事です
子ども達は無条件に可愛いです。
でも、保育の現場に入るとパワーを持っていかれます。
複数の子ども達に気を配り、話を聞いたり指示することに頭がフル回転で疲れること
子ども達を追いかけて体力的に疲れること
活動を嫌がったり、不安や不満など気持ちが爆発して暴れる子どもに怪我がないように
見守るときの気遣い
働き始めは特に、夜はバタンキューです。朝までぐっすり眠れます。
1年の中でも4〜5月は疲労ピーク
4〜5月の新園児さんや、クラス替え後の在園児さんは荒れ気味です。
新しい環境や担任の先生、生活リズムに慣れていないので気持ちが追いつかなかったり、
お母さんのお仕事の状況も3月年度末の疲れや、4月から配置換えや新しい職場でのスタートなど
お疲れの様子が影響することもあると思います。
みんなが頑張っている影響なので、誰が悪い訳ではありませんが
保育園の状況としては荒れ気味なのです。それが4月です。
人間関係への覚悟
どの職場でもあるので保育園が特別ではないのですが、女性ばかりの職場であることをお忘れなく。
若い世代ばかりでも、幅広い世代が働いていてもみなさんお口は嫌味たっぷり元気ですw
よほど園としての方針がしっかりしていない限り、保育は教科書がないに等しいです。
製作とか劇、先生が子どもに見せるペープサートのなど、そういうものの手法のアドバイスや
経験値はあります。
子どもへの接し方、言葉のチョイス、保育士としての言葉遣いや心の保ち方は人それぞれになっています。
食事の食べさせ方とか、掃除の仕方も人によってまちまち。
あの先生はOKなのに、他の先生に怒られるなんてこともある。不可解な指示たち。。
園長や主任の先生が注意することもあるかもしれませんが、保育園で働く人たちは注意されても
個人の感覚で言ってんだろみたいな捉え方する人が多いです。気が強い、、プライドだけ高い、、
一生保育園で働くとしても、世間の一般社会人レベルになっていないと恥ずかしい思いをします。
30代過ぎて敬語がしゃべれない、詮索や悪口オンパレードのコミュニケーションは痛い人でしかないので。
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