【2023年3月】健康保険料、介護保険料が上がります

2023年3月分から健康保険料と40歳〜64歳の人が払う介護保険料が上がります。
3月勤務分のお給料から、賞与や処遇改善は3月に支給したものから変更です。
保険料の割合は都道府県によって異なります。

コロナで病院受診が増えた関係もあり、3月から健康保険料が上がります。
東京の場合、
健康保険料      9.81%→10%
健康保険料・介護保険 11.45%→11.82%

協会けんぽHP

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g7/cat330/sb3150/r05/r5ryougakuhyou3gatukara/

物価高騰に続き、保険料の上昇はツライです。

目次

健康保険料の金額は標準報酬月額から算定されます

健康保険料の金額は、
 3ヶ月分のお給料から計算された標準報酬月額を
 都道府県ごとに異なる保険料額表から、該当する健康保険料や介護保険料を
 毎月のお給料から天引きされる、という流れになります。

標準報酬月額とは、
基本給をはじめ、残業手当(見込み含む)や家族手当、通勤手当、住宅手当、役職手当、
通勤手当などの各種手当を含んだ金額から決まります。

標準報酬月額は、毎年4~6月の各月に支払われた報酬の平均支給額をもとにして見直します。
決定した標準報酬月額は、原則としてその年の9月分から翌年8月分の保険料まで使用されます。

標準報酬月額の確認方法

標準報酬月額は給与から控除(引かれている)社会保険料の金額からも確認できます。

例えば
令和4年東京で働いている25歳の人で、毎月の給与から「健康保険料 8,338円」引かれていた場合
標準報酬月額は170,000円です。

協会けんぽ公式HPより
STEP
健康保険のHPから保険額料を確認する
STEP
勤務している地域、年度から対象の表を見つける
STEP
給与から控除されていた健康保険料の額を確認して、表の折半額から標準報酬月額を確認する

介護保険第2号被保険者は40歳以上64歳以下の人です。

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この記事を書いた人

現役の保育士
子育て&フルタイム勤務中に自宅学習で資格取得
★保育士
★秘書検定準1級
★TOEIC710点

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